アップの撮影に耐えられる箱の作り方①

オーダー品の納品も終わりまして、時間ができたので、

箱の作り方の記事でも書いていこうかな。
と思います!

あくまでも、私の作り方ですので、取り入れられるところが少しでもあれば、参考にしてもらえれば良いかなと。

また、普通に箱を作れるレベルのカルトナージュの基礎知識を前提としてますので、そこはご了承下さい。

質問あれば、メールでもコメントでもいただければ幸いです♪

まず、作った箱の周りにケント紙を貼ったところからスタートです。

前回記事

さあ、下地が整ったら布を巻いていきます。
今回は実際のオーダー品を作りながら写真撮りましたので、ご参考までに。

撮影用オーダー場合の、生地は先方さんの指定です。

今回は白サテン…。

やりやすい布とやりにくい布がある事など、お構いなしです!

白だし、サテンだし…

通常レッスンではほとんど使わないですが、薄すぎないポリエステルの生地だと思ってもらえれば想像しやすいでしょうか。

以前もブログで書きましたけど、スチール撮影用の場合、内側に段差が無い方が美しく、実際にも好まれるので、ボックスの外側面に貼る布の上部を長めにとり(厚み+内側面高さ+内底ののり代)、内側面も一気に貼っていきます。

また、外側面に貼る布の一周貼った最後の部分(うえの写真の左側の面)は、端っこ2センチほどケント紙を貼らずに少し残しておきます。ぺらっとういてて良いのです。

これは、終わり部分の厚みを目立たなくして綺麗にするためです。

側面に布を貼りながらでも、貼り終わってからでもよいですが、角をカットしていきます。

L定規で直角をしっかりとってください。

そのままカッターで切りにくければ、線をひいてハサミでカットでも良いですが、線が残らないように気をつけてくださいね。
白布に鉛筆で…とか、透けちゃいますからね。

一周貼った終わりの部分です。

貼らずに2センチほど残しておいた部分に折込みます。

折込んだら、本体に貼ります。

この時、サテンなので私は両面テープで貼る事が多いです。
サテンとサテンは木工用ボンドではつきませんので、両面テープやGクリアなどの接着剤を使いましょう。

BOXの外側が貼れたら、底ののり代をはってください。

続いて、箱上部の角の処理と、内側面にとりかかります。

ここからが凄くポイント盛り沢山です。

向かい合わせで、同じ角の処理をします。

まず、外側に布を貼った時、最初に貼った面から処理していきます。

角のカット方法。
厚み分切り込みを入れます。
今回はBOXの厚みが9ミリほどあるので9ミリですが、通常の箱なら、2〜2.5ミリですね。

切込みすぎないように注意して下さい。

と、長くなってきたので、続きは次回にします!


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