アップの撮影に耐えられる箱の作り方②

前回生地は、こちら

アップの撮影に耐えられる箱の作り方①

そういえば
実際に納品した箱をご紹介していませんでしたね。

今回のスチール撮影では蓋も映り込む予定みたいで。
綿をいれて、パールで飾って欲しいというオーダーでした。

商品は母の日用ギフトのようです。
どこかの雑誌の1ページだと思います。

さて、
ズームした時の角や厚みの部分を綺麗に作る方法を公開してますが、

この作り方は手間がかかります。
でも、その分綺麗に出来ます。

箱を作るにあたり、どこに重きを置くかは用途によりそれぞれですよね。

布だったり、刺繍だったり、タッセルやリボンなどの装飾だったり。

今回は処理の美しさというところでしょうか♪

まず前回、布の角をカットした向かい合わせの2面からですね。

内側面の幅と高さのケント紙をカットし、箱の中、内側面にそのままはります。(※この作業は、布が白や薄いやつ以外の場合はカットしてもらって良いですが、私は白じゃなくてもオーダーの場合はやります。)

向かいもはってください。常に向かいどうし、2面で同じ処理をしていきます。

続いて、今はったケント紙と、BOXの厚みとのり代部分にボンドを塗り、上から空気を抜くように布を貼っていきます。

ピシッとなりますねー!

下地にケント紙を貼ることにより、白い生地や薄い生地は色がしっかり出ます。段差もなく綺麗。

内底ののり代は適宜重なりをカットして、はってください。

続いて、残りの2面です。
こちらは、
内側面の幅-2〜-3ミリ(布を包み込むため)と、高さの-1〜2ミリのケント紙をカットし、内側面にそのままはるのでなく、布のほうに貼っていきます。

ここポイントです!

きわから厚み分をあけて貼ります。
今回は厚み9ミリなので9ミリあけて貼ります。

続いて角の処理です!

切込みをいれます。

 

サイドをつつみ、角もおります。

 

これで、内側にそのまま貼ったら完成です!

ここまでやると、綺麗に出来上がります!

いやー。長文っ!
そして相変わらずマニアックな内容。

角の処理と、内側面までそのまま綺麗に包む方法のご紹介でした。
これは、覚えておいて損はないテクニックだと思いますよ♪

 

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