金具の色を変える

生徒さんから、金属に色を塗るのはどうするのですか?と質問をいただきました。

レジンや、プラモデルのタミヤの塗料など方法はいろいろありますね。

今回はちょうど、
色がイマイチだけど、形はかわいい金具を加工したのでご紹介。

研磨して、まず地をだします。
これ大事です。

上のピカっとしてるのがもともとの。
下のが研磨した蜂。

私は紙ヤスリとマシンを使ってます。
(ダイヤモンドビットをつけたリューターで)

そして汚れと油脂をとって。

この研磨した蜂を下地処理します。

その名もミッチャクロン!!

金属に塗装を定着させる処理です。
このネーミングセンス♪

表裏、薄くスプレーし、乾かし、スプレーし乾かし。
2回ほど。
お外でやりましょう。

それからその後、カラースプレーで塗装していきます。
均一に塗装するのは、やっぱりカラースプレー。
もしくはエアブラシですね。

今回は一色塗装。
マスキングすればスプレーでも色分け可能です。

100均でもカラースプレー売ってる時代。
素晴らしいですね♪

ポイントは、カラースプレーは薄く薄くです。

遠めから、うすーくスプレーして乾かして、またスプレーして乾かして、を何度か繰り返して色を入れていきます。
急にガッとやると、液ダレみたいになって汚く仕上がります。
これも凄く大事。

手間をかけて生まれ変わった左側の蜂くん。

落ち着いたアンティークゴールドになりました♪

何を作りましょうかね。
ウキウキしますね♪


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